地域の発展と幸せをめざして
突き進んできた、
100年ダイジェスト
激動の時代を生き抜いた創業者、
出光弘の決断から
はじまったイデックスの100年。
歴史をめぐる冒険へ、さあご一緒に。
1918
出光弘、兄が営む
石油販売業の片腕として活躍。
新出光の創業者、出光弘(1893年11月8日生)は4年間過ごしたブラジルから1916年に帰国。兄・佐三が経営する出光商会(現・出光興産)に入社。
下関支店時代には計量器付運搬船を発明し、アイデアマンとしての一面を発揮する。それは給油船の船上に約180リットルの石油が入る給油塔を乗せるというもの。「海上計量器のジョーゴ型」と呼ばれる中身給油法で、石油を船に積み込む重労働を軽減する画期的なものだった。
発明好きの
アイデアマン!
1924
漁船用の良質な重油を
仕入れるための、
兄弟の決断。
当時、船舶が求めたミリー重油は日本石油の特約店であった出光商会で取り扱うことができない。佐三と弘は議論を重ね、良質なミリー重油を扱うライジングサン社から仕入れできる窓口として別会社の設立を決めた。
上質な「青い」
ミリー重油は
飛ぶように売れた
ときは大正、重油の時代。
アイデアと行動力で、いよいよ創業。
熾烈を極める販売競争。
「なんでも売る」姿勢で
頭角を現す。
1926
志ひとつに。
四畳半一間に夢を描いて。
太田鉱油店(現・新出光)創業。
ライジングサン社の船舶用重油の仕入れ窓口とともに、新たに陸上用石油の販路開拓を目標に創業。民家の2階に借りた、机3つと書類箱を置いただけの四畳半一間に、少数精鋭のスタッフでスタート。
使用していたのは
貝印のブリキの
一斗缶(18リットル)
1928
宣伝オートバイ隊、
九州を駆け抜ける。
石油販売の陸上販路開拓、売上増進を着々と進める中、販売員の「足」であった自転車からオートバイに変更。ハーレーダビッドソン、トライアンフ号、インディアン号という当時超モダンな単車で営業活動を行い、注目を集めた。革の長靴、革ジャン、革の飛行帽子、防塵メガネというファッションも話題に。
革ジャンに革のブーツ、
飛行帽子という
ファッションで
憧れの的に
サービスステーション
第1号蓮池給油所開設
当時の給油所。
1936
石油・タイヤ・自動車の
三本柱で飛躍。
1933(昭和8)年に開始したタイヤ販売を皮切りに自動車業界に進出。その勢いに乗り、「くろがね号自動三輪車」を本格販売。付加価値をつけるため消防自動車に組み立てたところ、瞬く間に20台を販売。石油、タイヤ、自動車の三本柱が確立した。
「ニューエラ号」を
改良した消防車を
直方市警防団へ
1945
焼け跡からの再出発。
自動車修理工場
復活「出光産業株式会社」。
福岡市博多区比恵に工場があった航空機用部品製造販売の「出光航機株式会社」を解散、戦後の復興を支える自動車修理工場「出光産業株式会社」として復活。
花形工場だった
戦時中の比恵工場
1946
戦後新たな仲間とともに
「何でもやる」「何でも売る」
自動車修理など得意な分野に限らず、できることは何でもやる。売れるものは何でも売る方針で事業を再開。石鹸、蚊取り線香、裁縫用具、ゴム草履、電球、何でも売った。この再起のために3月、人材補強のための新聞広告を出稿。出光弘社長の起草・手書きによる「太閤様は草履取りからスタートした。敗戦日本を再建せんとする熱血青年を募集する」という内容に300名余りが応募、うち60余名を採用した。
この難関を
共に乗り越えようと
宣言した「昭和魂」
1954
倒産の危機、出光興産より
「七人の侍」出向。
資金繰り難による累積赤字、不良売掛、福岡・佐賀県を襲った集中豪雨による被害などによって経営状況が悪化。出光興産の出光佐三店主に援助を要請したところ、従業員の生活を守り、販売基盤の喪失を防ぐべきという温情あふれる配慮によって援助を受諾。そこで出光興産(株)から出向してきたのが、のちに「七人の侍」と呼ばれる精鋭社員。資金繰り不足分の融資とともに、再建に乗り出した。
出光興産から
出向した「七人の侍」
のうち5名
1955
社員が一丸となり
会社再建に邁進。
新出光石油(株)としての新たなスタートも、まさに苦心と苦労の続く臥薪嘗胆の日々。販路拡張とともに、不良売掛の発生防止に「直接会って、顧客のことを知れ」と社員教育を一から実践。
経費節約は「我慢し、工夫し、苦労せよ」と叱咤激励。社員156人で会社再建に邁進した。
としての再スタートも
続く経営難。
「我慢し、工夫し、
苦労せよ」
1966
従業員の幸せをめざし、
社是・社訓制定。
1966(昭和41)年、創業40周年という節目に際し、企業の根幹をなす理念として「社是」ならびに「社訓」が制定された。ここに込められたのは、単なる利益追求ではなく、仕事を通じた人間的成長を何よりも重んじる理念である。従業員一人ひとりの成長が「社会の発展」、「企業の繁栄」、「社員の幸福」を目指すという確固たる信念は、100周年を迎えた現在の当社にも脈々と受け継がれる普遍的な価値観となっている。
で発表された
社是・社訓は今も続く
イデックススピリット
社内公募261点から
選ばれた
「ニューファイヤー」
マーク
1973
第1次オイルショック、
石油人として「率先実行」。
世界の原油価格が一挙に4倍に高騰し、日本の生活に大きな影響を与えた第1次石油危機。社内文書にて「石油を販売するわが社、ならびに従業する全員は、石油人として率先実行への努力をしなければならない」と発信。業務においても節電、業務用車のガソリン節約、営業時間の短縮、屋外ネオンの使用中止などに取り組んだ。さらに政府の緊急事態宣言にも、自社保有のタンカー、油槽所、輸送車両をフル稼働させ、特約店などへの安定供給に最大限の努力を払った。
完成した油槽所と
新桟橋に勢揃いした
タンカー群
1973
本社ビルの建設決定と同時に
新出光不動産株式会社設立。
1973(昭和48)年、本社ビルの建設が決定。これを契機に新出光不動産株式会社を設立。翌年に本社ビルが福岡市博多区に竣工した後は、本社ビルの管理会社としてメンテナンス業務を中心に担当した。
本格的なクルマ時代の
到来に、いち早く
自動車事業を展開。
1981
加速するマイカーブームに
合わせてSS網を充実。
1966年3月末に214万台、11世帯に1台の自動車保有台数が、1984年3月末には2,607万台、1.5世帯に1台に拡大したマイカーブームにのり、SS網を充実。
1981年3月末には直営100SSの大台に。101カ所目は、福岡市博多区の「呉服町SS」※。
厳原油槽所をはじめ、9ヶ所の自社油槽所を増設し、安定供給を図った。
※
2026年6月時点で現存
1985
九州観光の新たな手段。
レンタカービジネスに参入。
オリエントオートリース(現・オリックス)との業務提携により、バジェット・レンタカーの九州地区におけるフランチャイズ権を獲得。これにともない株式会社バジェット・レンタカー九州を設立し、レンタカービジネスをスタートさせた。
合計70台を
バラエティ豊かに
揃えた1号店の
築港店
「弘和輸送株式会社」
創業
1989
暮らしに新たな光を灯す
「IDEX」スタート。
新出光石油(株)と新光商事(株)が合併し、「株式会社新出光」が平成への改元の年に誕生。この時より、現在もお客様に親しまれているマーケティング名称「IDEX(イデックス)」の使用が開始され、エネルギーと暮らしを支える多彩な事業を展開していく契機とした。
ともに
株式会社新出光
(IDEX)誕生
1990
ショールームにも風格。
メルセデスベンツの
正規販売開始。
メルセデスベンツの正規代理店となり、「株式会社シュテルン福岡」を設立。敷地900坪のショールームはドイツの駅舎を思わせる落ち着いた佇まいで話題となり、1991年に福岡市都市景観賞を受賞。
2000
ISO9002(現・9001)認証取得。
オフィス用品を
届ける
アスクル代理店
スタート
2007
新エネルギー事業に参入
太陽光発電システム販売開始・
LNG販売スタート。
新商材開発として、太陽光発電システムとLNGの販売を開始。2009年に太陽光発電・オール電化のショールーム「エコプラザ」をオープン、2010年からはテレビCMを積極的に展開し、石油会社としての知名度に加えて太陽光発電にも認知を広げた。
スルメ!?
ユニークなCMが
話題に!
LPガス販売会社
「エコア」設立
石油事業の再編で、
「IDEX」を広く社会へ。
2008
西九州のSS強化をめざし
株式会社高尾石油店を
グループ会社化。
伊万里・天草にて
地域密着の
サービスを展開
2008
創業100周年を見据えた
「Target100」立ち上げ。
2026年の創業100周年を見据えたイデックスグループの将来ビジョン・事業ポートフォリオの変革を検討するプロジェクトが発足。
石油需要の減少とリスクへの対処法を早期に検討するため、当時の出光芳秀社長(現:顧問)の号令のもと、「石油事業キャッシュフロー最大化&非石油事業拡大」の取り組みがスタート。
本格的な
移行を表明
バジェットレンタカー
マスターライセンス
取得
2009
南九州のSS運営会社を
継承し、地盤を強化。
2009
南大分貝印石油株式会社の
全株式を取得し、グループ会社化。
2011
株式会社ニシダの株式を譲り受け、
グループ会社化。
株式会社
新出光セントラルを、
株式会社イデックス
リテール福岡に
社名変更
株式会社
イデックスリテール
熊本設立
2011
株式会社イデックスオート・
ジャパン、始動。
新出光カーライフ事業課、新出光ホケンセンター、シュテルン福岡、新出光バジェットレンタリース、新出光セントラル(営業)の5事業を統合し、海外展開も視野に入れた(株)イデックスオート・ジャパンを設立。
九州最大の規模を誇る
「イデックスオート・
ジャパン」設立
披露会
2011
ソーラー事業の加速へ。
株式会社新出光ファシリティーズ設立。
2012
当社初!
大規模太陽光発電所が
続々誕生、発電開始。
2012年に当社初の若松太陽光発電所が、2014年には当社初のメガソーラーとなる「新門司ソーラーパーク」が本格始動。「新門司ソーラーパーク」は3.41メガワット、一般家庭約853世帯の年間消費量に相当する発電容量を誇る。
太陽光パネル
約1万枚の
ビッグスケール
2012
創業初の「食と暮らし」事業へ。
株式会社
i・ライフソリューションズ設立。
創業以来初となる「食」事業に進出。「食品・宅配」「コンビニエンス事業」「コメダ珈琲店」「自販機ベンダー」「ミネラルウォーター事業」の既存・新規5事業を推進し、2013年にはオリジナルのアルカリ生天然水「リセットタイム」を発表。2013年コメダ珈琲店1号店をオープン。新たな「食と暮らし」事業への挑戦がはじまった。
九州上陸。
イデックスグループ1号店は
「コメダ珈琲店
ゆめタウン筑紫野店」
2013
従業員のアイデアをカタチに。
「NEXT NAVIGATER」スタート。
従業員から事業に関連するアイデアを募る社内コンテスト。10年以上続くイデックスグループの企業文化として定着し、これまで冷凍ピザや女性だけのSS、マルチコンタクトチームなど実現に至ったアイデアはさまざま。制度改訂や業務効率化、働き方を変えた身近なアイデアの種も多数採用されている。
2014
大分の大手石油特約店の
「新光石油株式会社」をグループ会社化。
2014
頭金0円でクルマに乗れる
「ラクのり」サービススタート。
2014
グループ初の自社開発賃貸マンション
「ラフィーネマンション」が竣工。
昭和商事石油(株)
の事業を譲受し、
グループ会社化
2014
オリジナルキャラクター
「イデっくん」誕生。
新たな企業CMキャラクターとして「イデっくん」が誕生。変幻自在に形を変えながら、イデックスグループが展開する多角的な事業を分かりやすく紹介。2015年にはイデっくんデザインのタンクローリーも登場し、かわいくて元気な姿で九州各地にエネルギーをお届け!
から誕生した
変幻自在の
キャラクター
2015
金子石油株式会社の全株式を
取得し、グループ会社化。
地場企業が加わり
地域密着を推進
2015
海上給油の老舗企業が
グループ会社に。
中心に
9隻の油槽船で、
船舶燃料を販売
100周年に向けて。
非石油事業の
拡大に突き進む。
2016
次世代に必要とされる事業を求めて
「みらいラボ」発足。
2016
家庭向け電力販売
「イデックスでんき」スタート。
2015年、新出光は高圧需要家向け電力小売事業に参入し、電力小売事業におけるノウハウと実績を蓄積した。
そして2016年、電力小売全面自由化を迎え、新たな展開として低圧需要家向け電力小売事業「イデックスでんき」をスタート。
「イデックスでんき」は、家庭や店舗といったホームチャネルに向けたサービス提供を行い、ガソリンやカード等とのグループシナジーを生み出す契機となった。
多数のメディアが
出席し
大きな話題に!
熊本地震発生。
復旧事業への
エネルギー供給
大阪装置建設
(現:株式会社 OSK)
グループ会社化
バジェット
レンタカー四国
グループ会社化
2018
株式会社イデックスオート・ジャパン
AVISのマスターライセンス取得。
2018
働き方を進化させる
「株式会社イデックスビジネスサービス」
誕生。
2019
グループ初の複合施設
「イデックスファンカーズ乙金」
グランドオープン。
コメダ珈琲店、給油・洗車・整備、マイカーリース・自動車販売、保険、バジェット・レンタカーが集まった複合施設で、ワンストップで幅広いサービスを提供。
2019
オンサイト太陽光PPAサービス
「0plan」をリリース。
2019年、新出光は太陽光発電システム導入における新たなサービスとして、オンサイトPPAサービス「0plan」を開始。
従来の太陽光発電システム導入では、高額な初期費用が障壁となっていたが、「0plan」は、導入にかかる費用を削減できるだけでなく、システムの維持管理も新出光が行うため、お客様は運用上の負担を軽減できる。環境への配慮と経済的なメリットを両立させる「0plan」は、多くの企業から支持を受け、持続可能な社会の実現に貢献している。
SDGsの
取り組みになると
好評!
2020
パーパス制定
「次は、人をつなぐエネルギーへ。」
コロナ禍で生まれた
「カーケア予約サイト」
BMW販売に参入。
(株)イデックスバイエルン
モータース設立
2022
電気自動車と電動スクーターの
シェアリングサービススタート。
「idEV」は、EV車シェアリングサービスで、社用車・公用車として稼働していない時間帯はカーシェアとして活用する新サービス。EVスクーターのシェアリングサービス「ラクすく」は福岡市内を中心にポートを大幅に拡大。手軽な移動手段として都市部の利便性を高めるとともに、地方での二次交通課題の解決にも貢献している。
マネジメントで
環境にやさしい社会へ
2023
国内メーカー車両販売事業を
「イデックスCars」と命名。
クルマを「売る」・「買う」・「維持する」をワンストップで提供する車両販売サービス「イデックスCars」。SSならではの最寄り性や365日営業の利便性、九州各地の整備拠点に在籍する多くの国家資格整備士による技術力、そして無料でのオイル交換や燃料割引などSSと連携した独自の特典などを重点的に訴求している。
2026
心躍る未来へ。
おかげさまで創業100周年。
イデックスグループの祖業である太田鉱油店の創業から100年。積み上げてきた歴史を確かな原動力に変えて、私たちはさらに進化し続けます。
100年分の感謝を胸に。私たちは、未来に向かって漕ぎだします。
100年先の未来へ
私たちの航海は続いていく